47.いい話

 近景 (24).JPG

2学期始業の全校集会で皆さんには披露できなかったのですが、私が聞いてこれは皆さんに伝えた方がいいなと思うような話がたくさんありました。あまり、誰がとかいうのが知れてほしくないという意向なので詳しくは話せないのですが、翠翔の生徒も先生もやっぱりすごいなと思います。

1.道に迷ったおばあさんを家にまで送り届けてくれた先生

2.医療用ウイッグのために自分の髪の毛を寄付してくれた生徒

3.毎日の挨拶や会話の中でその礼儀正しさや表情・人間性を評価してもらい、その生徒の部活動自体を応援してもらうようなきっかけになった生徒(地域の方が応援してくれた)

私も昔、部活を土日にしているときに道に迷ったおばあさんの面倒を見たことがあります。マネージャーの生徒が見つけて、私につないでくれて警察につなぎました。そのおばあさんはなんと堺市から歩いてここまで来ていました。家族の方は実に心配されていました。

.半年や1年という時間をかけて意志をもって、行動してくれたんだと思います。言うのは簡単ですがなかなかやることはできません。献血なんかと同じようなことになるのかも。

.地域の方々に認められる、応援してもらえる学校とか部活動というのはやっぱり持てる力以上のパフォーマンスができるようになります。全国大会や近畿大会に行くような部活動の生徒さんは、かなりの確率で学校の中でも地域の中でも認められた応援してもらえる集団です。プラスαの力を私はよく考えていましたが、まさにこれなのかなあと思います。