願いが叶いますように!

  夏休み第一週最終日、自転車置き場には日常と変わらない数の自転車が置かれていました。暑い中志し高く登校した生徒のみなさんの様子を見ようと思い、校舎内外を歩いてみました。各学年の教室では多くの講習がなされており、ある教室では通常の授業かと思うほどの人数でカメラを向けることがはばかられるように感じるほど熱のこもったものでした。                   

  グランドに目を移すと、サッカー部、ソフトボール部、プールでは水泳部、コートではテニス部、食堂前には和太鼓部、校舎内では書道部、美術部、イラスト部が活動を行っていました。サッカー部の朝、7時過ぎから丹念に準備をしていた部員、多くの人の助力を得ながらの練習をしているソフトボール部の練習風景を目にし、又、+、それぞれが支えあっている姿に力強さを感じました。全体像をとらえようとした結果、グランド、体育館のクラブの写真が遠景となり、見づらくなってしまった点、テニス部、イラスト部、美術部、書道部の皆さんが写真を撮ることを快く、爽やかに了承してくれたにも拘らず皆さんが思うような写真になっていない点は大いなる反省点です。写真の腕を上げるよう取り組みます。タイミングがうまく合わず、写真を撮れなかったクラブの皆さん。申し訳ありません。次に機会をください。

 クラブの様子を取り終え、この日は吹奏楽部のコンクールの舞台へと足を運びました。それぞれの部員の皆さんの演奏が楽しめるような構成で、違う楽器を演奏しながら、一つのハーモニーを表現できる心にグッとくるようなパフォーマンスに触れ、豊かな午後の時間を過ごすことができました。「こころを奏でる」、芥川高校のパンフレットの言葉をそのまま体現するかのような演奏でした。音楽という点では軽音楽部はスニーカーエイジで次のステージに進むという、「想いをかなえる」報告を受けました。和太鼓部は、いよいよ全国大会へと旅経ちます。太鼓を打つ。英語にすればBeat.

 Beatは繰り返し打つ,そして心臓の「鼓動」の意味を持ちます。「大辞泉」によると「鼓動」は「気持ちや物などが震え動くこと。また、震わし動かすこと」という意味があると記されています。太鼓を打つことで、人の心を撃ち、多くの人の心を繋いでください。活躍を期待しています。

芥川高校の皆さん、願えば叶う!いい夏休みを!