Production→→Product

お盆休み中に大阪市立美術館で行われていた大阪府高等学校美術・工芸展を訪れました。芥川高校の美術部の皆さんと美術選択者の作品が展示されていました。

頭の中で描いたものや見えているものを自分で切り取って絵画や立体を作るという作業。まさしく想像して、創造する世界。無数に選択肢がある中で、最終的には配置、色、形を決めて作品が出来上がっているのですね。最終形の出来上がった作品との出会い。そこに至るまでの過程で、自分(作り手)自身と作品とのたくさんの対話を経て出来上がったもの。そう思って全部見終わった時、大きく息を吐き、全身の力が抜けるほどの疲れを覚えました。制作過程を写真に収めたものもあったので完成形を見て幸せが倍増したような気がしました。美術部のみなさんお招きいただきありがとうございました。創作活動があって創作品が出来上がる。言葉にするとあたりまえのことが人類をずっと繁栄させてきたということが再確認できたいい休日でした。素敵な時間をありがとうございました。