枚方市立中宮中学校では、「安心して失敗できる、安心して表現できる授業をめざして」を研究テーマとして設定し、授業改善・学力向上に向けて取り組んでいます。平成22年度に引き続き、府教育センターによる校内研究支援を活用し、今年度は国語科を中心として、教職員全員で教科の枠を超えた授業研究に取り組んでいます。
10月26日(木)の第４回目には、国語科教諭による古文に親しむ「枕草子」の研究授業を実施しました。研究討議では、「本時の目標設定を具体的に理解させたか」「発言しやすい雰囲気づくりと交流の時間が設定されているか」「一人ひとりの生徒に支援の声かけが行われていたか」の３点についてグループ協議し、その後、「授業づくりの考え方」「子ども主体の授業」について、指導主事から分かりやすい助言がありました。一人ひとりの教職員が自分たちの授業を振り返る良い機会となりました。
今後も、この研修で学んだことを生かして、授業改善・学力向上に向けて取り組んでいきます。
