羽曳野市立西浦小学校では、「子どもが生き生きと活動する学習をめざして」を校内研究のテーマとして、本年度は特に「自分の考えを持ち、伝えようとする力を育てる」というサブテーマのもと、1学期から算数科での授業研究に取り組んできました。
12月9日(金)は2回目の研究授業で、4年生の分数の学習を取り上げ、児童それぞれが自分の考えを図や数直線で表し、友達に考えを伝え、同じ大きさの分数を見つけていく授業でした。
授業後の研究討議会では、参観者からの意見や感想が多く出されました。課題の提示のしかたや表しやすいワークシートの工夫、扱う分数の種類や数、発問をするタイミング、板書のしかた、ペアやグループでの話し合いの持ち方やその時の実際の児童の様子等について意見が出され、最後に府教育センター指導主事から講話がありました。
最後に、今後も日々授業のあり方を研究実践していくことを確認しました。