8月29日(月)八尾市立曙川小学校

 八尾市立曙川小学校では、「伝え合う力を育てる」ことを校内研究テーマに設定し、教科を算数科に絞って授業研究を進めてきました。朝の学習、基本話型指導、放課後学習も取り入れて、学力向上に力を入れています。

講師である府教育センター授業力向上指導員が、年間を通して全体研修会、指導案検討、事前授業検討会に関わったことで、教職員の授業づくりに対する認識が変わり、授業改善につながりました。夏の全体研修会では、研究テーマに沿った内容で、算数科における表現する力の育成についても話がありました。講師による具体的な例を挙げた講義のあと、教職員から熱意ある質問事項が相次ぎ、予定時間を過ぎるほどでした。また、教材として使えるプリントでのワークショップでは、教職員が興味を持って、一生懸命取り組みました。この校内研究の成果を次年度に活かすために、更に授業そのものの本質を追究していきます。