10月20日(木)八尾市立竹渕小学校

10月20日(木)、八尾市立竹渕小学校の研究テーマ「自ら学ぶ楽しさと喜びを味わい確かな基礎・基本を育成するための授業」を基にして、1年生算数科「くりあがりのあるたしざん」の研究授業を行いました。

本校では、低・中・高学年ブロックで、年間3つの授業研究を実施しています。今年度は、低・高学年で府教育センター授業力向上指導員を講師として共に校内研究に取り組み、テーマに沿って授業改善に取り組みました。

研究授業では、くりあがりのあるたしざんの基礎的・基本的な知識・技能をおさえながら、児童は、まず具体物であるタイルを操作して10のまとまりを作る方法を一人で考え、次に隣りの児童と考えを出し合い、最後に楽しくみんなに考えを伝えることを大切にしたことで、たくさんの児童が考えを発表することができました。

研究討議の柱は、「確かな計算力をつけるための具体的なてだてについて」とし、意見交流をしました。講師からは、児童が理解しやすい支援が必要であることや考えさせる場面の設定が大切であること等の示唆がありました。タイルの使い方や作業のさせ方などは、今後の研究課題であることを確認しました。

 

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