11月25日(金)泉南市立雄信小学校

泉南市立雄信小学校では、算数科において「意欲を持って、自ら学び、考える子どもをめざして」~一人ひとりを大切にした算数学習とは~ をテーマに校内研究に取り組んでいます。具体的には、算数的活動を取り入れた「わかる」算数学習の進め方や、「言語活動の充実」を図る学習のあり方を研究しています。

8月8日(月)の校内全体研修では、はじめに「楽しい算数授業」とは、単に楽しいだけではなく、子どもたちの「何かふしぎやな」、「なぜそうなるんやろ」、「やってみたい」と思う気持ちを、たけのこ数などの問題を通して教職員自身が実感することができました。「授業者が言いたい」授業から、「子どもが言いたい」と思う授業へ、また、講師である府教育センター授業力向上指導員からは、「教師は、五者であれ」(学者・医者・易者・役者・行者)と教示され、授業者の役割を再認識しました。

 9月30日(金)の6年生の研究授業は、習熟度別2分割で、11月25日(金)の3年生の研究授業は、担任と少人数授業担当者によるT.Tという授業形態で実施しました。発表者以外の子どもにも発問し、説明する場面を多く設定することや、机間指導での、ほめる声かけ、理解の不十分な子どもへの支援、誰に発表させるか等の学習状況の把握など、具体的に助言があり、今後の授業づくりの参考になりました。

 

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