1月23日(月)泉南市立泉南中学校

泉南市立泉南中学校では、これまで全学級で互いに授業を公開し合い、また、学期毎に研究授業も行ってきました。しかし、研究テーマが絞り切れていなかったり、効果検証や評価についても有効な指標を設定できていなかったりしたことから、数学科を軸として府教育センターによる支援を受けて校内研究を進めました。

 研究にあたっては、まず研究仮説を立てることから始めました。本校の生徒にどのような力を、どのような方法でつけるのかという校内研究の目的を全教職員で改めて確認することから進めて行きました。切り口となった数学科では、本校で大切にしてきた班学習を活かした生徒同士の学び合いや授業者が進める時間と生徒の活動の時間の確保をめぐり、何度も修正を加えながら本番を迎えました。研究授業では限られた時間の中で必ずしも目に見える成果が残せたわけではありませんが、生徒が受益者となる学力向上方策の研究に向けて大きく前進したと考えています。今後、これらの研究が授業改善を通じて生徒の学力向上につながるようさらに研究を深めていきます。

 

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