8月1日(月)泉南市立一丘中学校

泉南市立一丘中学校では、平成21年度から、「学力向上委員会」を設置し、定期的に委員会を開催しています。学力向上のための各教科の目標と方策を立て、年度末には各教科の取組の成果と課題をまとめています。全教科、全教職員で、わかりやすい授業、興味関心を高める授業、生徒が参加し活動する授業をめざして校内研究を進めています。

また、本校では、「言語活動を取り入れた授業づくり」と、各教科の特性や指導内容に応じた観点を取り入れた「授業参観チェックシート」の作成を共通の研究テーマとして、研究授業を実施しています。

さらに、研究授業後の研究討議会では、「学校全体で取り組む校内研究」をテーマに、ワークショップによる研究討議を行っています。教職員が班に分かれて、生徒の課題を話し合い、生徒につけたい力をまとめて、授業改善のポイントの共通理解を図っています。講師である府教育センター指導主事からは、「教師主導の授業から生徒主体の授業づくり」へ変えていくことや、観点別S-T分析の活用について話がありました。研究実践の場は日々の授業であり、生徒を変える校内研究の在り方について、共通理解することができました。

 

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