和泉市立北松尾小学校では、今年度「伝え合う力を高める ―国語科学習指導を通して― 『子どもと子どもがつながる授業をめざして』」を研究主題として校内研究に取り組んでいます。
3年生による提案授業のあと、研究協議が行われました。
研究協議について紹介します。
司会兼タイムキーパー1名、(協議時の)ファシリテーター2名で校内研究協議が進められます。
進行メニューは、【①学年から、②話し合い(話し合ったことを付箋で整理し、模造紙にまとめる)、③発表(グループ)、④休憩、⑤協議、⑥講師から、⑦校長から】。
②話し合いでは、活発にそれぞれの考えを出し合った上で協議の柱についての意見が出され、模造紙にまとめられました。
その後、グループごとに代表者が制限時間2分で発表。
ここで、休憩(この時間にファシリテーターは、研究協議が深められるようグループから発表された意見を整理しています)。
研究協議は、ファシリテーターの進行のもと、2つの柱「伝え合う力を高めるための方策」「時間を確保して交流ができていたか」に沿って、深められました。
まとめとして、講師の方からの助言のもと、「この研究協議を終えて、明日からどんなことができるか」についても考えました。
限られた時間の中で、全員が意見を出し合い、互いの授業力を高め合う校内研究でした。