10月25日(木) 阪南市立福島小学校

 本校では、「一人ひとりが考えを持ち、伝え合うことができる児童の育成」を研究主題におき、本年度は読解力を高め、自由な発想を認め合う、楽しい国語科の授業を中心に取り組んでいます。また自分の考えを持たせるためにどの教科でも「書くこと」に力を入れて全校で取り組んでいます。

 1025()には、第2回目の国語科の研究授業・研究討議会を行いました。5年生の国語科「大造じいさんとガン」の授業を行い、「自分の思いや考えが伝わるように音読や朗読をするとともに、優れた叙述について自分の考えをまとめることができる。」を目標にした実践でした。「大造じいさんと残雪の関係図」を用いて、大造じいさんの残雪に対する気持ちの心情の変化をとらえ、「朗読シート」を活用して隣の児童と朗読を聞きあいました。  

研究討議では、基本的な音読の大切さを全教職員で確認しあい、全学年を通した音読の積み重ねと児童の相互評価を取り入れた授業の展開に取り組むことを意思統一しました。

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