10月29日(月) 和泉市立池上小学校

和泉市立池上小学校では、「伝え合う力の育成」をテーマに校内研究に取り組んでいます。

10月29日(月)、大阪府教育センター指導主事を講師に招き、3年生の研究授業後、研究討議を行いました。

中学年は「相手に伝わるように話し、話の中心を聞きとることができる」が目標です。単元の学習として「相手意識を持たせ、児童が興味を持って伝えたいと思う題材を提示すること」「話し合うという活動」の二つを意識し、取り組んでいました。話し合いについては、(1年生に紹介する昔話を)選ぶポイントを明確に示したり、紹介するてだてとしてリーフレットを準備したりするなど、さまざまな工夫がなされていました。

授業後、すぐに教職員の意見が授業シート(授業で良かった点・気になった点、話す・聞く活動で気づいた点、その他気づいた点や質問、自分自身の授業にどう活用するか)にまとめられ、それをもとに研究討議がすすめられました。

後半は、低学年、中学年、高学年ブロックにわかれ、今日の授業が「伝え合う力の育成」としてどうだったのかについて話し合われました。

最後に講師の先生から、事前授業を行った上で、本時で変更した点などのこれまでの経緯を含めた話があり、過去に検討した資料もあれば、学校として研究を深めていくことができるなど助言をいただきました。

教職員は、「伝え合う力の育成」を池上小学校として取り組んでいこうとあらためて気持ちを一つにしました。

 

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