栄養学入門を受講しました

12月17日、SSH事業の一環として出前授業がありました。同志社女子大学の食物栄養科学科教授の小切間先生にお越しいただいて、「栄養学入門」~『必須微量元素:亜鉛」の研究からみえてきた食育の大切さ~というタイトルで御講義いただきました。

最初に、本校のBS科3年生の課題研究の発表を聞いていただきアドバイスをいただきました。その後、普段栄養素と私的にすることの少ない必須微量元素を中心に、私たちの食生活をどのようにしていけばよいかというお話をしていただきました。アクティブラーニングの手法を取り入れた講義で、生徒たちも活発に意見を述べたり、グループワークに取り組んでいました。関心が高かったのは、肥満との関連でダイエットについて触れられたときには、一番目が輝いていました。

一食にどのぐらいの食品数を取れば栄養素不足にならないのかと具体例やグループワーク(朝何を食べたのかを書き出してみる)を通して教えていただきました。バランスの良い食事を心がけ、一食に8~10品目の食品をとるのが目標に日本の伝統的な食事(主食、主菜、副菜、汁物、フルーツ)が理想だそうです。先生にはご講義後、生徒の積極的な発言や疑問を持つ姿勢をほめていただきました。

皆さんの今日の食事は何品目ぐらいですか?

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