園芸高校SSH生徒研究発表会の報告

1月23日(土) 園芸高校SSH事業4年目の生徒研究総合発表会(2年目までは選抜発表会)を実施しました。前回までは池田市民文化会館での実施でしたが、今回は校内の特別教室等を活用して実施されました。

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SSH事業には外部の先生方に運営指導委員を務めていただきながら複数の大学とも連携いただき運営しています。今回は、運営指導委員の京都教育大学、兵庫教育大学、大和大学、大阪府農林水産総合研究所、大阪府教育センターの先生方と、連携先として甲子園大学、立命館大学、龍谷大学、大阪府立大学の先生方、博士研究員、学生の方にご来校いただきました。

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校内からは、BS科1,2年生全員と3年生の発表生徒、環緑科とFF科からは発表生徒とSSH事業関係生徒が参加し行われました。

研究発表は口頭発表会場3会場で15件、ポスター発表会場1会場で24件が発表されました。

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また大阪府下のSSH校から府立千里高校のお二人(左)と、研修交流校からルネサンス大阪高校のお二人(右)にゲスト発表をいただきました。

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昨年から始めた英語による研究発表は、BS科SSHコースの2,3年生6名が6件の研究調査発表を行いました。昨年は、他の招待校の参加をいただき、ようやく実施できましたが、今年は本校生のみで実施することができました。

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 今回は、表彰にも工夫がなされ、相対評価と絶対評価を組み合わせて実施されました。口頭発表会場において最優秀金賞となった研究は次の通りです。

〇植物・生態関連発表会場:カシノナガキクイムシのガムテープトラップ防除

〇微生物・食品関連発表会場:野生乳酸菌のプロバイオティクス性に関する研究

〇英語による発表会場: カビ酵素によるアオサの糖化法/Saccharification method of sea lettuce by fungal enzymes

ポスター発表は指導助言の5名の先生に分担いただいたため、各先生のご評価で優秀賞5点が選ばれました。

 

当日の発表プログラムへのリンクは次のアドレスです。 

http://www.osaka-c.ed.jp/engei/EHSletter280118.pdf