オーストラリア研修初日~2日目[現地レポート]

3月5日(日)から3月11日(土)までの5日間、SSH事業の一環としてオーストラリア国アグリサイエンスツアーが開催されます。2年生4名と1年生1名のあわせて5名がこの研修に参加しています。

昨日出発時の出発直前の様子です。生徒たちは初海外ということで緊張と期待で胸いっぱいです。

3月5日の19時に関西国際空港を出発し、台湾で乗り継ぎをしてのオーストラリアに到着しました。ブリスベンに到着したのは3月6日の10時頃で、機内で寝たとはいえ生徒はみんなややくたびれた様子でした。

その後クイーンズランド大学へ移動し、学内を車で1時間程度説明を受けながら回り、オーストラリアの広大さを味わっていました。学内では広い土地にとてもたくさんの牛や馬や羊や豚が飼育されており、未来の獣医を目指す若者たちが日々熱心に学習している様子でした。

また、カーボンフリー(二酸化炭素排出ゼロ)を目指した取り組みをしており、校内に微生物による汚水の処理場や太陽光パネル、地熱発電等の施設があり、クリーンなエネルギーに関しても研究が進んでいました。

南半球最大の太陽光パネルによる発電施設です。圧倒的な数の太陽光パネルに生徒たちは皆感嘆していました。ちなみにパネルの設置場には羊が放牧されており、パネル周辺の草の処理に働いていました。

その後、ロッキャー高校に移動し、お菓子とサンドイッチとフルーツでのもてなしを受け、ホストファミリーと対面し、各生徒はそれぞれのバディとともに分かれていきました。

オーストラリア研修初日、二日目ともに大きなトラブルなく順調に進んで行っています、

今晩は長時間のフライトで疲れた体を癒しながらも、各人が明日のプレゼンテーションに向けて最終調整をしていることでしょう。明日はそれぞれの努力が実を結ぶことを祈りましょう。

(この記事は、引率の理科林先生による現地からの投稿です。)