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4月9日(月) 平成30年度入学式を行い、新入生203名を迎えました。(学校長)

4月9日(月)平成30年度入学式を行いました。
式場となった体育館では、フラワーファクトリ科の生徒たちが装飾した花々が新入生たちをやさしく出迎えてくれました。
まず、学校長として203名の入学許可を宣言し、式辞を述べさせていただきました。
そして、PTA会長の高橋佐代子さんからの祝辞、新入生代表の徳永姫彩さんからの入学者代表宣言、校歌紹介と続きました。 最後まで清楚な雰囲気の中で、式が執り行われました。



学校長式辞の一部を紹介します。
 皆さんは、伝統ある大阪府立園芸高等学校の一員となりました。私たち教職員一同、皆さんの入学を心から歓迎いたします。本校は大正4年に豊能郡立の農林学校として誕生し、その後、大阪府立園芸学校と改称し、現在の大阪府立園芸高等学校に至っています。フラワーファクトリ科、環境緑化科、バイオサイエンス科での3年間で、生徒たちは、生命や自然の尊さを学び、人と環境を大切にする態度や感性を育むとともに、食や農の将来のスペシャリストとしての基礎・基本を身に付けることができる、ユニークでとても高い教育力を有する農業高校です。
 さて、新入生の皆さん、これからの高校生活3年間に、何を学び、何を行うかの目標をしっかりと固めることが大切です。
 本校では、必ず、目標ややりがいが見つかるはずです。その達成に向けて大いに努力してください。そして、これからの変化の激しい社会を、逞しく生き抜くための基礎となる力を身につけてください。
 そのためには、「自分を鍛えるんだ」という気持ちを持って、高校生活を送ることです。皆さんには、無限の可能性があります。人それぞれに違った能力があるはずです。大切なのは、自分の能力を決めつけないこと、ものさしをひとつにしないことです。
 皆さんが、今日の気持ちを忘れず、心身ともに健康で、その可能性を開花させ、充実した高校生活を送れるようにと、心から祈ります。そして、これからの学校づくりの協力者として、先輩方が築かれた百年を超える伝統の上に新しい息吹を吹き込んでくれることを大いに期待します。
 あらためまして、保護者の皆様方、お子様のご入学を心からお祝い申し上げます。私たち教職員一同、お預かりしたお子様の一人一人の可能性の開花に向け、全力を尽くして、教育に取り組む覚悟でございます。
 各家庭におかれましても、本校の教育方針にご理解を賜り、積極的なご支援とご協力をいただきますようお願い申し上げます。  (大阪府立園芸高等学校長 真鍋 政明)