9月26日(火)に、高等部3年生の校外学習がありました。
今回の行き先は、「大阪科学技術館」でした。
バスに乗り込むと、途中まではよく見知った道で、思い出話を披露したりしていましたが、
車窓から本町の都会の風景が見えると、見慣れない風景に車内での会話も更に盛り上がりました。
しばらく街を走ると到着し、降車後は学年で集合写真を撮影しました。
館内に入ると、まず、消防についてのアニメ映画を観ました。
タバコによる山火事や、消防車の活躍について描かれており、みな集中して観ていました。
その後は、少し早いお弁当をクラス単位で食べました。
昼食後は、館内の展示をクラスで見学に行きました。
館内には、磁石や、発電所(火力、水力、太陽光、原子力など)、放射能、空気圧、宇宙、水素エネルギー、
水中生物(チョウザメなど)についての展示コーナーがあり、順番に回りました。
各展示は体験的な学習ができるように工夫をされているものが多く、
発電所の学習では、タービンを回すと家の電気が点灯する体験ができ、
空気圧の学習では、ポンプで空気を溜めるとボールを高く吹き飛ばす体験ができました。
特に、空気圧の学習コーナーには、ハマッている生徒もいました。
他にも、機敏性やジャンプ力などを測る体力測定(データ収集)、
エア自転車で進みながらクイズに答えていくゲーム、マルバツクイズ、
自動車のハンドル操作で安全運転をするゲームなどもありました。
体験を通して、科学技術など理科的な学習をすることができた様子でした。
クラスや学年で活動する際のルールや時間についても改めて意識し、
にこやかな雰囲気の良い校外学習になったと思います。