【給食】アルゼンチンの献立

12月9日(月)のアルゼンチンの献立でした。

  ギソ.JPG  ミラネサ.JPG

給食は「コッペパン、ミラネサ(牛肉のカツレツ)、ギソ(パスタスープ)、いちごジャム、牛乳」という内容でした。

アルゼンチンは日本から遠く離れた南米にある国です。アルゼンチンはヨーロッパから移住した人がたくさん住んでいるので、食事もイタリアやスペインの食文化の影響を受けています。

「ミラネサ」はアルゼンチンの定番料理で、牛肉もしくは薄くたたいた鶏肉にパン粉をつけて揚げたカツのことです。

「ギソ」は煮込み料理で地域やお店によって入れる材料はさまざまです。肉や豆、マカロニ(パスタ)を入れることが多いです。クミンやパプリカなどのスパイスを入れるので独特の風味があります。

 アルゼンチンの料理ということで想像がつかない児童生徒も多かったようですが、「ミラネサ」はカツなので、子どもたちにとって受け入れやすく、抵抗なく食べている様子でした。「ギソ」はトマトとパプリカパウダーを入れているので、鮮やかな色でその見た目に戸惑った人や、クミンやパプリカなどのスパイスが香るので苦手だった人もいたようです。

 2学期も終盤に差し掛かり、4月には限られたものしか食べられなかった児童生徒も食事の幅が徐々に広がってきたように思います。食べたことのない食材や料理も、1口食べてみることができるようになるなど、いろいろな成長を感じます。

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