今年度3回目、最後の教職員人権研修が12月23日(火)に行われました。
研修のタイトルは " 対談:保護者から見た子どもと学校 "
本校を卒業された生徒の保護者の方2名を講師としてお招きしました。
お二人へ司会の教員がインタビューを行う形式で進めました。
懇談、連絡帳、電話などを通して教職員と保護者が意思疎通を行う場面は多々あります。
でも、子どもと保護者のみなさまがこれまで歩んできた道のり、その時の思い、悩みや願いに深く、深く触れる機会は、実際にはそう多くないように思います。
卒業生の保護者の方から、そういった子育ての体験や思いを聞くことが、日々向き合っている子どもたちの姿や保護者との関係づくりを見つめなおす良い機会となると考え、今回の研修を設定しました。
まず、二人の卒業生の誕生から今日までの出来事を、写真や動画を見ながらお聞きました。
障がい受容への悩みと気持ちの変化、保護者やそれを取り巻く人たちがつなぐ大きな愛情に心が揺さぶられました。保護者の方の思いに共感し、思わず目頭が熱くなる瞬間もありました。これからも子どもたちを真ん中に、大切にしていきたいと改めて決意することができました。
また、学校生活でうれしかった出来事、不安だった出来事などのエピソードもお聞きしました。
私たち教員が子どもたちと保護者のみなさんを支えていける喜びややりがいを感じるとともに、その思いが一方通行にならないよう、日々の小さなコミュニケーションを丁寧に積み上げる必要性があることも知りました。
最後に、枚方支援学校の「強み」と「課題」について教員同士話し合う時間をいただきました。
情報共有や連携を特に工夫しているという回答が多くありましたが、逆に、それが課題であるとの回答も同じくらい多かったことが印象的でした。
講師のお二人から、横でも、縦でも教員同士が繋がっていることが実感できると保護者に安心感が生まれる、といった旨のお話がありました。繋がりを持つことで、互いの強みと悩みをカバーし合えれば、この相反する意見もよりよい方向へ進んでいくように思いました。
こうして大切な時間を割いて、お話に来てくださったお二人の気持ちに感謝しつつ、それに答えていく努力をしてまいります。
