本校の教育活動の取組み(少人数展開授業)

令和3年度から「1年次の学習を大事に!」をモットーに、授業改善をアピールしてきました。初年度は、1年生の「数学Ⅰ」を2クラスの生徒さんを3つの教室に分けて、いわゆる「少人数クラス(約20名ほど)」展開授業としています。基礎・応用とそれぞれの学習スピードに合わせながらも、難易度は高校の内容を丁寧に指導しています。生徒授業アンケートでも「生徒理解」の項目で、すぐに肯定的な反応がありました。

令和4年度では「論理・表現(英語)」の令和5年度導入に向けて準備を入念に整え、令和5年度からは「数学」「英語」の苦手意識が強い教科を「分かりやすく、身につく学習」を目標に取り組んでいます。「論理・表現(英語)」のアンケート結果も肯定的な反応がすぐに表れました。ほとんどの生徒さんが「分かりやすい」「授業がたのしくなった」と回答してくれています。

来年、令和6年度入学生からは「言語文化(国語)」を少人数展開します。すなわち、週30時間の授業で国語(3時間)、数学(3時間)、英語(2時間)の合計8時間(おおよそ3分の1)を少人数で分かりやすい授業を実施していることになります。高校の学習内容を少ない人数で細かく、自分の学習スピードで学べる体制を整えています。

今後も、「生徒の学び」を大切にしながら、皆様のご理解とご協力とともに学校力向上を推進していきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。