11月22日 自治会主催の講演会が行われました。「人生の分かれ道で思い出して欲しい３つのこと」というテーマで、①回れ道をしても良い。②自分の直感力を大切にして欲しい。③長いものにまかれない。って話をしていただきました。
緒方様は２０１１年３月１１日東日本大震災の時の東京電力にお勤めでしたが、東京電力の中の復旧活動で疲れている社員を励ますために、会長に仲間４人で「建白書（希望の書）」を提出されました。東京電力の今後のあり方について考えた社員４人からの思いだったそうです。会社の中はそのことで大きな議論を呼びましたが、その「建白書」がきっかけで、東京電力の新しい道筋となり現在に活かされているということでした。
そのあと弁護士になり、回り道して弁護士になったけど良かった。英語をやりたいと思った直感力で国際部に回り、オーストラリアにＭＢＡで留学するきっかけになった。東電社員を励まそうと考えて「建白書」を出して良かったと語っておられました。
生徒からも、「勉強で集中力がなくなったときにどうすれば良いの？」「元気なお年寄りになるにはどうしたら良いのですか？」とよく話を聞いた上での質問がありました。
緒方様ありがとうございました。
