三菱みらい育成財団、研究助成校に決定

 生野高校はこのたび、三菱みらい育成財団の研究助成校に決定しました。報告させて頂きます。

 三菱みらい育成財団は、「三菱グループ」が2019年に創業150周年を迎えたことを契機に、「未来を担う子ども・若者の育成をめざす教育活動への助成と、活動成果を高めるための支援・ネットワーク作りや情報発信を通じて、多様な活動と成果を広く社会に波及させ。社会の未来を育むことに貢献する」ことを目的として、発足した財団です。

 その助成事業において、高校生が参加する教育プログラムの中で、高校等が学校現場で実施する「心のエンジンを駆動するプログラム」のカテゴリー1で、本校から提案した「ハングリーに学ぶ生徒を育てる」というプログラムが認められました。(全国で51校)

 生徒たちが自ら考え、調査し、問題意識を持ち、研究成果を発表する「思考力・判断力・表現力」を育成する学びは21世紀を生き抜いていく生徒たちに不可欠な学習活動であると考えており、文理学科の中における「探究」授業、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)における「科学研究」、三菱みらい財団の助成による「ハングリーに学ぶ」活動を有機的に連携させ、生徒たちの学びを刺激する事業を発展させていく所存です。

          2020年6月19日 生野高校 校長 岡村多加志