今日も近畿大会最終日に出場する陸上部の生徒たちを応援しに、朝から紀三井寺陸上競技場に行きました。
昨日に引き続き、今日もトップバッターは女子７種競技の走り幅跳びに出場する３年生Ｓさんでした。陸上部員たちの大声援を受けて、多分自己ベスト更新したと思います。
10時30分から男子１１０ｍハードルの予選が行われました。第１組に出場した３年生Ｓ君は１位で、第４組に出場した２年生Ｍ君は４位ながらタイム上位２位に入って二人とも準決勝に進みました。
競技の合間、電光掲示板にスタンドの様子が映し出されていましたが、熱心に応援する本校陸上部員たちが写っていました。ただし、本人たちは全く気付いていませんでしたが。（笑）
ほぼ同時に始まった女子７種競技のやり投げと男子１１０ｍハードルの準決勝。やり投げがあまり得意ではないＳさんですが、それでも自己ベストを更新したようです。また、男子１１０ｍハードルは３年生Ｓ君は２位で、２年生Ｍ君は４位ながらまたまたタイム上位で決勝に進出しました。ちなみにＭ君、自己ベストも更新したようです。
午後２時45分に行われた男子１１０ｍハードルの決勝。８人出場で６位までに入れば全国インターハイに出場できるので「もしかしたら二人出られるかも？」と思ったのですが、誰が何位だか分からない接戦の末、残念ながら二人とも６位と0.02秒差の７位・８位となり、本当に残念ながらインターハイ出場はかないませんでした。この時の二人の気持ちを思うと本当に辛かったです。
今大会の最後は女子７種競技の８００ｍでした。この直前、やり投げが終わったところでのＳさんの総合順位は確か５位だったと思います。６位以内で全国インターハイ出場が決まる種目が多い中、女子７種競技は各地域３位までと９地域全体での上位５位という狭き門。最後の８００ｍに命運を託しましたが、バックスタンドに陣取った陸上部員の大声援を受けてこの種目トップ、総合でも３位に躍り出て、三段跳びに引き続き、見事全国インターハイ出場を勝ち取りました。
陸上部の皆さん、４日間にわたる近畿大会お疲れさまでした。今日も結果は悲喜こもごも、応援していた私も喜んでいいのか悲しんでいいのかよく分かりません。ただ、それぞれに一生懸命取り組んだことは間違いありません。その中から皆さんなりに何かをつかみ取ってくれたなら大いに意味はあると思います。またそれぞれの次の目標に向かって歩んでください。