昨日の男子に引き続き、今日は女子バレーボール部のウインターカップ予選の初戦を応援しに午後から東住吉高校に行きました。
初戦の相手は大阪樟蔭高校ですが女子バスケットボールに力を入れ始めたとかで、中学部が昨年の中学校の全国大会で３位になったそうです。そしてそのメンバーが４人そのまま高校にあがったそうで、めちゃくちゃ強いのだとか。
12時50分に試合が始まりましたが、2・3年生が一人ずつ、あとは１年生と言うチームながら、スピード、パワー、視野の広さ、戦術眼、どれをとっても普段見るチームとは桁外れの規格外。シュート打つどころか、マイボールを相手コートにすら運ばせてくれません。途中から少しずつ感じがつかめたようでしたが、それでも１０－３１と大きく差を付けられて第１ピリオドを終えます。
第１ピリオドで少しわかったのか、第２ピリオドの序盤は頑張りました。最初の３分は８－９の五分。しかしながら、中盤以降は押され２４－５９と大ききリードされて前半を折り返します。
挽回を期待した後半ですが、時間の経過とともに地力の差が表れてきます。バスケットのうまさもそうなのですが、相手の選手たちの特に視野の広さと展開力は、男子でもあまり見ないくらいのレベルです。第３ピリオドを３３－９２で終え、目標を４５点奪取に置いた第４ピリオドも得点は伸びず、３８－１１７と大差をつけられての敗戦となりました。
女子バスケットボール部の皆さん、今日はお疲れさまでした。結果は残念でしたが、私は今日の試合はとても大きな意味のあった試合だったと思います。本気で近畿大会を目指すなら、ボールが来てから考えているようではダメだということを身をもって体験できた試合だったと思います。相手に近いものを出せている時間帯はありました。でも、それは相手に引き出してもらっているだけで、自分たちが常に出せるものではない気がします。これが常時できるようになれば近畿大会は近づくと思います。幸いなことに、近日リーグ戦でも樟蔭高校と対戦できるそうですね。彼女たちが持っているものをしっかり盗み取ってください。基礎体力、視野、戦術眼をしっかりと磨いてくださいね。また次、今回以上に食い下がってくれるだろうことを楽しみにしています。