今日で前期期末考査が終了しましたが、考査疲れも何のその、陸上部顧問のＳ先生と陸上部の精鋭たちが、午後から富田林市立富田林小学校で出前授業を行ってくれました。今日授業をさせていただいたのは５年生の皆さんです。テーマは10月末に控えた運動会に向け、「６年生より早く走れるようになろう」でした。
準備体操と先生たちの紹介が終わったあと、まず最初に足じゃんけんで反射神経を鍛え、
さらに足じゃんけんに鬼ごっこの要素を加えて反射神経を鍛えました。陸上部の生徒たちが小学生の皆さんに積極的にかかわってくれたので、もうこの頃には小学生の皆さん、すっかり生野生に懐いてくれていました。
次はスキップで上下半身の脱力とダイナミックな体の動きを洗練しました。
次はバトンを使って腕の振り方を覚え、
実際に走って確認しました。
次は減速要素を排除しながらリズムよく足を速く動かす練習を行い、
その動きの延長で走ってみました。
次はリレーのバトンの受け渡しの練習を行いました。最初に生野生が見本を見せてから練習を行いましたが、小学生の皆さんはどうしても後ろが気になるようでしたね。まあ当たり前と言えば当たり前なのですが。
で、実際にリレーで競争しましたが、これがなかなか白熱したレースとなりました。結構高校生も真剣に走っていましたので、私も見ごたえがありました。
最後に生野生VS富小生で競争しました。もちろん高校生にハンディキャップを付けての競争でしたが、中にはとても速い富小生がいたりで、結構盛り上がりました。
今回の出前授業はこの暑さの中での100分と言う長丁場でしたので、小学生の皆さんの体調が心配でしたが、まったくの杞憂に終わりました。先生の工夫はもちろんですが、普段とは違った環境のもと、生徒たちと小学生の皆さんがうまく融合しあった授業になって、あっという間に終わった感じです。
富田林小学校の皆さん、今日は本当にありがとうございました。陸上部の生徒たちにとってとても貴重な経験になったと思います。また次回、化学の出前授業が予定されていますが、こちらもよろしくお願いいたします。