今日からハンドボール部の大阪高校新人大会南ブロック予選が始まりましたので、応援に泉陽高校に行きました。
最初に登場したのは男子で、富田林高校と上宮高校との３校リーグ戦になっています。初戦の相手は富田林高校ですが、未明まで降り続いた雨の影響で30分遅れで12時50分に試合が始まりました。
富田林高校のスローオフで始まったこの試合、序盤から生野が攻守ともに圧倒。攻撃では面白いように次々に得点を重ねます。対して相手の攻撃時には堅守でシュートをほとんど打たせません。前半を２０－２と大差をつけて折り返します。
後半は大幅にメンバーを替えてスタート。序盤は相手に得点を許しますが、交代メンバーも徐々に試合に慣れてきてからは再び生野ペースになります。結局最終的に３２－７という圧勝で初戦を飾りました。
続いて女子の試合が１時20分から始まりました。女子は泉陽高校と鳳高校とのリーグ戦ですが、初戦の相手はホームの泉陽高校です。
この試合は男子の試合と打って変わって非常に緊迫した接戦となりました。序盤は初戦の緊張からか、パスミスや連係ミスが目立ち相手にリードを許しますが、途中からはお互いに堅守で相手に攻撃を許さないロースコアーのゲームとなりました。結局お互いに序盤に得点した２－４のスコアーのままで前半を折り返します。
後半もお互い相手に得点を許さない膠着状態が続きますが、この状況を打開するために残り12分で生野がタイムアウトを取ってから得点が動きます。それまでややシュート不足だった生野が積極的にシュートを打ち始めて２得点、一気に４－４の同点に追いつきます。ここで一気に逆転かと思いきや、パワーのある相手選手に得点を許して再び１点リードされます。しかし生野も攻撃の手を休めることなく攻め、残り１分で同点に追いつきます。
勝敗の行方はサッカーで言う「ＰＫ戦（すみません、ハンドボールでは何と言うのか聞くの忘れました）」に委ねられます。正直にに言って私はこの瞬間に「勝った」と思いました。本校ハンドボール部のキーパーさん、試合中も相手シュートをビックリするくらい止めまくってくれていましたから。で、案の定止めまくってくれて、多分３－１くらいだったと思いますが、見事初戦の勝利をもぎ取ってくれました。試合を通じて一生懸命応援してくれた男子部員の声援の後押しも大きかったと思います。
ハンドボール部の皆さん、男女ともそれぞれに持てる力を発揮しての勝利おめでとう！所用のために男子の２試合目が見られず結果が気になるところではありますが、とりあえず女子は来週の鳳戦も頑張ってください！