今日の１限目は１年生の理数数学Ⅰの授業を見学に行きました。内容は確率で、「期待値」について勉強していました。授業の中で先生が、「ポイントは表を書くことと、確率の合計が１になること」とおっしゃっていましたが、まさにその通りで、ここさえ間違えなければ正解にたどり着けそうな感じでした。また、先生は「期待値をマスターすれば人生で損することがなくなる」とも仰っていましたが、これも私はその通りだと思うのですが、もしかしたら計算よりもロマンを取られる方もいらっしゃるかもしれませんね。何はともあれ１年生の皆さん、「期待値」がきちんと計算できるようにしてくださいね。
３年生は今日は朝から記述模試にチャレンジしていますので、２限目に様子を見にいきました。
１０時過ぎに教室を回ると、ちょうど英語の問題に取り組んでいる所でした。何クラスか後ろのドアが開いていたのでのぞきましたが、誰一人私に反応しませんでした。まあ当たり前と言えば当たり前なのですが、それだけ真剣に取り組んでいる証拠ですね。試験は夕方の５時半過ぎまで続く長丁場ですが、３年生の皆さん頑張ってくださいね。
４限目は１限目と同じく１年生の理数数学Ⅰの授業を見学に行きましたが、こちらのクラスは三角比、三角形の面積の求め方について勉強していました。この授業ですが、先生が当てなくても生徒が自ら進んで前に出て黒板に答えを書きに行くのに驚きました。また、問題を解く方針も生徒同士で相談したりと、みんなとても積極的に学習に取り組んでいたのが印象的でした。先生が覚えるべきことはきちんと覚えさせておられましたし、理屈で考えるところではきちんと論理的に考えられるように手順を明確に示しておられました。全体を通して「生徒たち、力が付いているな」と実感できた授業で、とてもよかったです。
