今日の３限目は１年生の言語文化の授業を見学に行きました。この授業は初任の先生の研究授業で、たくさんの先生方が見学に来られていました。勉強していたのは「平家物語」の「木曽の最期」で、木曽義仲が今井四郎と二人になって弱気になるあたりです。今日は敬語や助動詞など、文法的に難しい内容がたくさん出てきましたが、生徒たちがペアで確認している様子を見ると、みんな結構できていたようです。先生も、着任わずか半年とは思えないほどしっかりと落ち着いて授業なさっておられました。生徒たちの理解度や定着度を高める工夫もたくさんなされていました。私が初任だった時と比べてもはるかに立派だと思います。さて１年生の皆さん、このあたりから古典は難しくなりますが、丁寧に勉強すれば絶対にできるようになります。根気よく何度も繰り返してしっかり覚えてくださいね。
４限目に２年生の英語RJの授業を見学に行きました。勉強していたのは「What if there were no moon」という英文で、もし月がなかったら地軸の傾きが不安定になって年中昼１２時間と夜１２時になって季節が無くなるとか、地軸が９０度傾いてしまったら年の半分が昼で残り半分が夜になるとかいう恐ろしい話でした。授業で一番面白かったのが最初の単語の確認でした。先生がスライドで示される英単語に、生徒たちメチャクチャ反応していて、いい意味でまるで小学生のように元気よく答えていました。あと、楽しみながら語彙を増やす練習も大変良かったです。
５限目に体育館で１年生が進路集会を行いました。放課後の会議の準備等があったので全部を見ることはできませんでしたが、大学受験に向けてこれからの時期に何をしなければならないか、とても大切なことを学年の進路担当の先生が分かりやすくお話ししてくださいました。今日の話は保護者の皆様にも聴いていただきたい内容でしたので、また何かの形で学年・進路指導部の方からお伝えしたいと思います。
午後３時３０分から校長室で第２回目の学校運営協議会を開催しました。今回は学校経営計画やSSH事業の進捗状況を報告し、それに対し委員の皆様からご意見やアドバイスをいただきました。
委員の皆様、今日は貴重なご意見ありがとうございました。また今後の学校運営に活用していきたいと思いますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。