今日の１限目に１年生の歴史総合の日本史の授業を見学に行きました。勉強していたのは明治１０年頃のお話で、憲法案の作成や政党の結成、大隈重信の経済政策などについてでした。興味深かったのは大隈財政に関する２択問題で、不換紙幣の大量発行から豪農が民権運動の担い手になるまで、どういう道筋をたどるか倫理的に考えるという内容でした。また、５種類の折れ線が描かれたグラフについて、問われた内容に合致するものを選ぶ問題も、論理力を養えるという点でたいへん面白かったです。生徒たち、きちんと正解にたどり着けたかどうか気になるところではありますが。
後期の中間考査まで２年生は１０日を切りましたし、１・３年生も２週間となりました。前回の振り返りに「考査２週間前から勉強はじめる」と書いていた生徒が多くいましたが、ぜひ実行してもらいたいですね。