午後から最初の研修で、原子力損害賠償・廃炉等支援機構の方の講習を受講しました。
今回の研修を担当してくださったのが経済産業省資源エネルギー庁の飯塚様です。
内容は東日本大震災で被害を受けた福島第一原発の状況に始まって、廃炉とは、廃炉に向けた作業や技術、ALPS処理水についてなど、廃炉に向けた一連の流れについて教えていただきました。また飯塚様はALPS処理水を専門にご担当なさっておられるそうですので、当時者のナマの声をお聞かせいただくこともできました。
講演が終わってから質疑応答がありました。参加した生徒たちからは時間一杯まで多方面に渡るたくさんの質問が寄せられました。また、飯塚様だけでなく原子力損害賠償・廃炉等支援機構の方からも非常に専門的かつ具体的なお答えをいただくことができました。
原子力損害賠償・廃炉等支援機構の皆様、今日は廃炉に向けて実際に取り組んでおられる皆様のリアルなお話を聞かせていただき、生徒たちもそれぞれに課題意識や刺激をいただいたと思います。改めて心よりお礼申し上げます。