3年「進路講演」~第一志望大学合格に向けて(4/18)

 5時間め、河合塾進学アドバイザーの石橋佑基さんをお招きし、3年生を対象に進路講演をしていただきました。

 講演のテーマは「第一志望大学合格に向けて~大学入試の動向とこれからの過ごし方」です。

 はじめに今年1月に実施された共通テストの動向や、今春の国公立大学や私立大学の入試情報について3年前を比較して教えていただきました。全体的に合格率が上昇しているので、国公立大学をはじめから諦める必要は全くないとのことです。

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 一方で、教育課程の改訂に対応した入試がスタートし、出題される問題の傾向が変わったり、共通テストも「情報Ⅰ」が加わるなど大きな変更点があるので、正しく把握し必要な対策をとることが求められます。

 例えば、共通テストの現代文が大問3問となり、現代の社会生活に必要とされる論理的な文章・実用的な文章からの出題があり、文章だけでなく図やグラフの読み取り、複数資料を関連づけた解釈など言語活動の過程を重視した問題が出されるようになったことは、十分に知って対策しておくべきです。

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 今年度は例年より早く講演に来てもらいました。それは先生方の、スタートから諦めることなく、高い志を持って強い気持ちで勉学に励んでほしいという願いがあるからです。

 大学進学を志す生徒の皆さん、今、必死に勉強していても直ぐに結果は出ることはありません。これから模試をたくさん受けると思いますが、DやE判定は当たり前。現役生が模試の結果として成果が現われ始めるのは11月に入ってからです。焦らず、短気を起こさず、自分を信じて、全ての授業を大切に頑張ってください。石橋様有難うございました(^^)/