裁判傍聴フィールドワークが行われれました(7/4)

 おはようございます。昨日は小暑、そして七夕の朝を迎えました。東北では大雨が降り続いているようですが、大阪は、今日も真夏のような陽射しでかなり気温が上がりそうです。

 ひと月前に植えられた稲苗がぐんぐん生長しています。光と水という天からの恵みを私達が生きるエネルギーに変えてくれる植物に感謝の言葉しかありません。自然は実にうまくできているものです。

 公民科の西口先生が、3年生「政治経済」と3年学校設定科目の「もう一つの現在社会」選択者に声を掛けたところ、44名もの生徒が希望して、7月4日(木)に大阪地方裁判所へ裁判傍聴フィールドワークに出かけました。裁判所へ向かう途中の中央公会堂前で撮った写真を送ってもらいました。裁判員制度の裁判傍聴もできたとのこと、生徒たちにはとてもいい経験になったことでしょう。

 以下、生徒のコメント(抜粋)を掲載します。引率された西口先生、畠井先生、角先生、白石先生有難うございました。

「裁判所に入ること自体人生初なので、とても良い経験になった。特に最初に見た裁判員裁判はとても緊張感があった。裁判中に弁護士が扱っている資料がとても分厚く驚いた。」

「実際に見に行ったことでドラマの裁判は誇張しているんだなと分かったし、検察官や弁護士、裁判官たちの仕事の大変さもよく分かった。罪を犯すことは悪いことだけれど、被告人が罪を犯した背景などを聞くと共感できるところもあったり裁判はすごく考えさせられるものだなあと思って、絶対に人生で1回は見た方が良いと思った。ためになったので良かった。」

「想像以上に裁判の傍聴が気軽にできることに驚いた。法廷に入るとすごく緊張感が伝わってきて、身が引き締まる感じがした。裁判は身近なものではなくて遠いもだと思っていたけれど、実際に近くで見ることで、身近で行われているものなんだと気づいた。」