「校内予備校」最終日

 先週火曜日から始めた予備校講師による「校内予備校」は、今日で5日め、最終日となりました。対象は1,2年生、実施科目は英語と古文の2科目です。1コマ90分✕5回でいくらになるかは、集まった生徒数で決まりますが、今回はいずれも40名以上が集まり、1コマ8,000円/人になりました。これは、予備校へ行って受ける冬期講習会の半額程度とのこと。それでも決して安くない費用がかかるので、今回の講習で学習の成果を得るだけでは物足りません。最も重要なのは、今回の講習を通じて、生徒自身の学習意欲が数段向上し、それが持続することです。講習を受けた皆さんは、今、そのような気持ちでいますか。

 2年の英語と古文は、殆ど欠席なく最後までよく頑張りました。朝から4時間授業を受けて、さらに午後に1コマ90分✕2回の講習を集中して勉学に勤しむには、相当な根気と体力が必要でしょう。講座修了後に1人の生徒に訊くと、「5日間はキツかったです。でも勉強になりました。」と返事が返ってきました。立派ですね。時間は十分あります。勉強の「本気スイッチ」を入れるのに、早ければ早いほど学力の伸びが期待できます。

 1年古文の講習は会議室で行いました。5日間有難うございました。文法事項をしっかりと抑えながら、正確な読解の仕方について教わりました。

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 生徒たちは、今回の講習で得たことを十分に生かし、授業の一つ一つをもっともっと大切にする姿勢で学び続けてくださいね(^^)/

 講師の先生方、有難うございました。今回初めて実施した「校内予備校」がどうであったか、受講した生徒のアンケートや同席した先生方の感想等を踏まえ、先生方と一緒に検証し、その結果をお知らせしたいと思います。

 多目的ホールでは、軽音エレキ部と軽音フォーク部のジョイント・ライブが行われていました。終わりの少しだけ中に入って聴きました。とても上手ですね。放課後も頑張って勉強している生徒がいて、その隣でギターやカフォンを頑張って練習し、披露している生徒がいて、皆それぞれに輝いているのが今高らしくていいなと思いました。