今日は午後から本校硬式野球部OB会が行われ、幅広い年齢層のOB約50名が集い、早速グラウンドで2チームに分かれて試合を行っていました。
総合学科11期の山田さんや15期の真山さんとも久しぶりに話をすることができて嬉しかったです。真山勝範さんは試合前に校長室に来て、近況報告もしてくれました。総合学科15期は、学年主任をしていた学年で担任をしていた総合学科5期に並んで繋がりの深い学年です。真山さんとは、センター試験地学対策講習で他の生徒とともに長い時間をともに過ごしました。卒業式の日にそのメンバーからメッセージがいっぱい詰まったアルバムや記念品をもらい、卒業してからも食事会に誘ってもらい、一緒にボーリングを楽しんだほどです。
真山さんは大阪教育大学を卒業後、和歌山ウェイブスから四国独立リーグの愛媛マンダリンパイレーツで2018年から2020年までの3年間内野手として所属していました。前任校で校長をしていた時に、引退して新たなステージに進むことを伝えに来られ、キャプテンをしていた時のユニホームも、私に受け取って欲しいといただきました。
その後、今宮高校に戻ってくるとは思いもしなかったのですが、2年前、私とともに真山さんのユニホームも今宮高校に戻ってきました。そして、真山さんも時々来て部員達の指導をしてくれている事実が起きていることに、何かとても感慨深く思ってしまいます。真山さんは、今日の試合でもう少しでフェンスを越えて校舎に届くほどの特大ホームランを打っていました。
少しだけグラウンドに出たときに、山田さんに紹介していただき、私と同年代のOBの方々とご挨拶もさせていただきました。そういえば、最近になって知ったのですが、私の高校時代に物理と自然の哲学について教わった恩師で、野球部の監督をされていた先生も今宮高校のOBでした。何か、ぞくっとするほど今宮高校との縁を感じています。私にとって、今宮高校は間違いなく「第二の母校」になっています。
卒業して幾つになっても、仲間とともに母校に還る場所があるのはとても嬉しいものです。本日お越しいただいた野球部OBの皆さま有難うございました。