教育実習の研究授業が行われています。これは家庭科の研究授業の様子です。実習生にとっては多くの先生が参観に来るとあって、かなりのプレッシャーではありますが、学んだことを活かして授業に臨んでくれています。
研究授業のあとは、その授業がどうであったかを話し合う「研究協議会」が開かれます。この日は、模造紙に貼り付けた授業案(授業の台本のようなもの)に、気づいたことを書いた付箋紙を貼っていく形式で話し合いが行われました。
たくさん付箋紙が貼られていますが、一つの授業からたくさんのことを学んだ証でもあります。また、本校の教員にとっても実習生への指導を通して、改めて授業を見つめ直す機会になっていました。本校卒業生で教育実習生として毎年この時期に学校に来てくれることは在校生の励みとなります。実習生の頑張りを見た本校生が、何年後かに実習生として戻ってきてくれることを楽しみにしています。