1年次「産社」―「働く」とは―

 1年次 「産業社会と人間」の授業では「働く」ということについて考えを深めています。

 6月21日は実社会で活躍しておられる「働く大人」の方をお迎えして、パネルディスカッション形式でお話を伺いました。高校時代に思っていたものと異なる職業に就いたけど、紆余曲折あって自分のやりたいことと仕事を近づけていったという話や、どんな仕事に就いても活きてくる「人当たりの良さ」や「根気よく続ける大切さ」などを語っていただきました。

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 教員以外の「本物の大人」との出会いに生徒は興味津々に話を聞いていました。「先生」とは、先に生まれてきてより多くの人生を体験している人を称えるという意味からつくられた言葉だそうです。その意味では、私たちの周りには多くの先生がいますね。生徒の皆さんだけでなく、教員も学ぶ姿勢を忘れないようにしたいです。生徒の皆さんには、科目選択や卒業後の進路について考えるこの時期、どんどん刺激を受けて、考えて、大人に近づいていってほしいと願っています。