８月２８日（月）、全学年そろっての集会を行いました。８時４５分には整列が完了していました。暑い中の集会でしたが、みなさん、表彰や生徒会からのお知らせも含め落ち着いて聞いていました。
夏休み終盤でバスの事故や水の事故が相次ぎ、高校生が亡くなるニュースがありました。今日のように集会をし、夏休みが終わった後も高校生活を送るはずだったのに、胸が痛みます。今日の全校集会では、私の夏休み中のケガの話をしました。脚を痛めたことにより、今まで特に気にしていなかった駅や建物のエレベーター、エスカレーターを探したり、階段の両方に手すりがあることがありがたかったりしました。脚を痛めたのは残念なことで、今も走れないですが、そのために気づいたこと、改めて感じたことが多く、勉強になりました。生徒の皆さんにも「夏休み、楽しいことばかりではなく、しんどかったこと、辛かったこと、失敗したこともあるだろうけど、それらも含めて貴重な体験としてほしい。心か折れそうなら、周りの誰かに相談してほしい。あなた方は一人ではない。きっと誰かが話を聞いてくれる。一人で溜めることなく、相談してほしい。」と話しました。長い夏休みの後は少し学校生活に戻るのにエネルギーがいる人もいるでしょう。大人でもモードを切り替えるのは簡単なことではありません。一人ではないことを忘れずにいてください。
これから文化祭の準備が始まります。また、３年次生は就職試験や入学試験が始まります。悔いのない、思い出深い学校生活を送るよう、期待します。