12月12日(金)、大阪府高等学校総合学科教育研究大会が府立今宮高等学校にて開催されました。今年度は平日開催となり、今宮高等学校吹奏楽部・ダンス部のオープニングセレモニーに始まり、舞台発表4校、ポスターセッション・プレゼンテーション11校、展示12校の研究発表が行われましたが、総合学科といっても、各校に特色があることを改めて知ることができ、生徒も教員も新たな学びの機会が持て、この大会の必要性を感じさせられました。
貝塚高校からは「学校でできる社会に役立つ海洋保護の活動は具体的に何があるのか」をテーマにプレゼンテーションを行い、生成AIを探究の補助としていうことでした。「AIをどう使ったか」との質問に「主に、わかりやすく説明するためにどういう言葉を使えばよいかということを相談した」ということで、自分で問いを立て、考えることをきっちりした上で、生成AIに助けてもらうというよい使い方をしてくれたことがわかりました。本番は1人での発表となりましたが、スライドも説明も非常にわかりやすく、実感が持てない環境保護について「成果が想像できない行動にどうやって価値を見出すか」を解いてくれていて、2年生でこれだけの発表が堂々とできていること、誇らしかったです。
