こんにちは。2年の海月です。今回は岐阜総文大阪府予選について振り返ろうと思います。
0回戦
高校将棋と言えども、大学将棋にドはまりしてしまった自分には0回戦勝利が課題。話は大会2日前に遡ります。校内球技大会の打ち上げで焼き肉を楽しんでいた私は、生の肉汁の付いたホルモンを食べてしまい、食中毒の恐怖と戦いながらの大会を強いられました。腸弱の私にとっては死活問題であり、今後は気を付けたいと思います。
予選1回戦
8手目で相手の反則を鬼の顔で奪い取り勝ち。
予選2回戦
気が付いたら勝っていました。
トーナメント1回戦
ぼーっとしていたらいつの間にか自玉が危なくなっていましたが耐えていた模様。勝ち
準決勝
ここを勝てば総文出場が決まる大一番。後手が私で相手が▲7八玉としたところ。事前の予定では、△9五歩として端の位を取って振り飛車をかます予定でしたが、居飛車党の私はちきってしまい△3二金として雁木に。しかし△9四歩の顔を立てないといけず苦労することに。
結構進んでお相手が▲7五歩と仕掛けてきた局面。△同歩は▲7四歩、△同角は▲2四歩から▲同角が王手となるのを気にして△8四飛と浮きました。
以下角交換になり迎えたのがこの図。ここで分からなくなりピッと突いた△5五歩が一目好感触の手で▲同歩は△3四角の王手飛車、▲同飛は△6四角があり取れません。放置しても△5六歩~△5七歩成~△3四角があり気味の悪い感じです。以下は相手に大きな見落としがあって勝ちとなりました。
決勝
お相手は元研修会員で私とは小学生からの知り合い。顔も見知った仲で、しかもお互いにもう代表に内定しているので緊張感は皆無でリラックスして臨めました。私は後手で、お互いリラックスしすぎて作戦勝ちとなり迎えた下図
ここで△6五歩と突き、以下▲同歩△8六歩▲7六歩△8七歩成▲同銀△8八歩で下図。
△8八歩が厳しい攻めとなり優勢に。▲同玉は△4五歩のコビン攻めがあるので本譜は▲7五歩でしたが、△8九歩成から攻め続け押し切ることが出来ました。
大会全体を通して
絶不調のなか迎えた大会でしたがしっかり優勝することが出来てよかったです。このブログを執筆している現在、将棋倶楽部24のレートが2200点という雑魚っぷりを発揮していますが(真面目に24やって下さい)、高校竜王戦の大阪府代表も獲得して総合文化祭」、高校竜王戦、高校王将戦、新人大会の4つの全国大会のうち、どれかで優勝出来るよう頑張りますのでこれからも応援のほどよろしくお願いします。
ここまでお読みいただきありがとうございました。