お久しぶりです。生物研究部です!
さてさて早速活動内容の報告といきたいんですけども......
申し訳ありません。前回のブログからの期間、生物研究部は活動していないんです......。
部としての活動報告はできないのですが、その代わりに部員の功績を報告させていただきます。
生物研究部の部員の一人が、関西大倉高校との合同研究を評価され、この前学会で発表したそうです!
すごい!
私も研究報告を聞いたのですが、とても興味深い内容でした。
概要を載せておきますね。
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「互いに血縁関係にある飼育下フサオマキザル個体群において年齢及び順位変動が個体間交流に及ぼす影響」
フサオマキザルの個体間交流は性的に熟した個体群において優先的に毛繕いが行われることが知られている。しかし、性成熟を迎えていない個体間交流については不明瞭である。そこで京都市動物園のフサオマキザルは性成熟を迎えていない個体を含む血族関係の群れであることに着目し、個体間交流の相関について調査した。加えて観察期間中に群れの1位が変動したことから、その前後での個体間交流の変化についても調査した。
・性成熟後、個体間交流の頻度が大きく減少する
・年齢が上がると個体間交流が減少し、接近する相手も限られてくる
・群れ内の闘争によって順位が変わり、他個体との交流形式も変化した
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次のブログではしっかりとした活動報告ができるように頑張ります!!
それではっ!!