11月18日 高等部 職業教育の日

高等部の生徒を対象に進路学習として、本校内で職業体験を行いました。友達と協力しながら自分の役割を果たし、責任感を身に付けるために様々な作業に取り組みました。作業の様子を写真付きで掲載します。ぜひ、ご覧ください。

作業内容はコースターを作るために「poRiff(ポリフ)」と呼ばれる素材を作成するというものでした。3グループに分かれて、それぞれのグループがそれぞれの工程を担当しました。

「素材分けグループ」

ポリフはビニール袋やお菓子の袋などをプチプチの梱包材で圧着して作成します。そのため、「素材分けグループ」ではビニール袋とプチプチを素材別に仕分けしていきました。自分たちに合った方法で素材に直接触れて、丁寧に作業をして素材別に分けることができました。

「素材色分け・切り作業グループ」

ビニールを色別に分けて、そのビニールを細長く切っていきました。ビニールを1枚ずつ持って何色か判別しながら仕分けることができました。また、ビニールを切るときはハサミを使ったり、予め点線カッターで切り込みを入れておいたビニールを引っ張って手で切ったりしました。目標をそれぞれ考えて自分たちができる作業を丁寧に取り組み、目標に対してどうだったのかを振り返ることが出来ました。

「ステンシル作業グループ」

最終的に出来上がったポリフのコースターに「こうよう」や「KOYO」とロゴを入れるために、その練習として名刺サイズのカードにステンシルで印字していきました。時間をかけて1文字ずつ丁寧に印字していき、カードを完成させることができました。

また、訪問籍の生徒もオンラインで参加しました。「素材分けグループ」の部屋にモニターを設置し、オンラインで同じ説明を聞き、同じ時間に作業をしました。自分のペースで丁寧に仕分けをし、オンライン上で友達と一緒に作業をすることができました。

高等部を卒業すれば、みんなそれぞれの進路先で頑張っていく事になります。その時のために、全員が仲間と一緒に頑張ることができました。

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