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本日(9月22日)、「第11回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」でダンス部が優勝!

 本日(R6.9.22)、手話の聖地鳥取県で行われた、第11回全国高校生手話パフォーマンス甲子園「ダンス・歌唱 部門」に出場し、優勝という結果を頂くことが出来ました。
 手話とダンスを取り入れた作品で、ダンスの中の手話を振付としてではなく言語として伝えるために堺聴覚支援学校へ手話を学びに行ったり、自分たちで調べたりと今までの大会とは違った形で取り組みました。 邦楽を使用するのではなく、洋楽を使用することで色んな意味の込められた和訳から1番伝えたい言葉を選びながら手話とダンスを結びつけていきました。
 今大会では、聴覚障がいのある方と共に拍手を送り合いながら応援し合い、表情やジェスチャー、教えて頂いた手話を使ってコミュニケーションを取りました。
 前日には佳子内親王殿下とお話しする機会をいただいたり、沢山のろう者の高校生と交流する機会もありました。
 今回の優勝により、11月16日に東京で行われる東京2025デフリンピックのプレイベントへの招待が決まりました。ろう者の方とそうでない方が共生することをめざすデフリンピック100周年記念大会です。これからも、その共生をめざして私たちの手話ダンスを多くの方に届けます。

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※ デフリンピックと似た言葉に、「パラリンピック」や「スペシャルオリンピックス」があります。いずれも障がい者のスポーツ競技大会に関する言葉ですが、出場条件や大会の方針などに違いがあります。パラリンピックには肢体不自由、脳性まひ、視覚障がい、知的障がいのある人が出場し、聴覚障がい者はパラリンピックではなくデフリンピックに出場します。