8月1日(水)、創立70周年を迎える大阪の老舗人形劇団クラルテを招いて、3年ぶりに「平和と文化のつどい」が行われました。この行事は、過去には戦争の語りべを講師に招いて平和を守ることの大切さを学び考えたり、コンサートや手品など多彩な文化に触れたりすることを目的として、例年この時期に実施しています。
今回は人形劇で、「うさぎさんのおうち」と「ゴリラのパン屋さん」という2つの演目を観ました。男女2名の演者がたくさんの人形を巧みに操り、何種類も声色を変え、ハラハラドキドキの展開に、みんな目を輝かせ、身を乗り出し、食い入るように舞台と一体になって観ていました。「おもしろかった」「楽しかった」「ゴリラの顔が怖かった」「また見たい」等の感想があふれました。
また最後に人形や舞台装置などの説明があり、「へぇ~、そうなっているのか」と工夫された舞台裏を覗いて、ますます人形劇の持つ不思議な魔力のとりこになりました。