小学部 C低グループ「体験学習」

 2月6日(火) 小学部C低グループで【大阪市立阿倍野防災センター(あべのタスカル)】【あべのキューズモール】へ、体験学習に行きました。3学期に転入生が2人来て、8人で元気いっぱい行ってきました。

 中津駅から天王寺駅まで地下鉄で移動しました。

 【防災センター】に着き、『キッズしょうぼうパーク』で消防車や救急車の遊具に乗る、防災にまつわるクイズに答えるなど、それぞれ興味のあるコーナーを見学しました。そして、予約の時間になったので『30分の体験コース』へ向かいました。「タスカルシアター」 → 「減災を学ぶ」 →「がれきの街(余震体験)」→ 「震度7体験」の順で体験を行いました。

 「タスカルシアター」では、学校での防災訓練の大切さをミニドラマを見て学びました。

 「減災を学ぶ」では、地震が起きた時にどのように行動すればいいのかを教えてもらいました。

 「がれきの街」では、地震後の街を再現したセットで、余震がきた時にどのような場所に危険があるのか、薄暗く、建物が壊れ、看板が落ちてきそうな場所でガスが噴き出すなど、怖くなって先生にしがみつく児童もいました。

 「震度7体験」は、身長制限に満たない児童が多数のため、今回は先生が体験しました。阪神淡路大震災を再現した揺れと、今後起きるといわれている南海トラフ地震を予測した揺れの2つの揺れを体験しました。激しく揺れる先生を、みんなじっと見守っていました。

 落ち着いて静かにコースを周っていた児童たちでしたが、それぞれに防災や地震について現実的に感じていました。

 体験が終わった瞬間に緊張が解け「ごはんやな」と児童が話し、楽しみにしていたお昼ご飯を食べに、【キューズモール】のフードコートへ移動しました。事前に、うどん・ラーメン・ちゃんぽん、の中から選んでいたメニューを選び、食べました。ラーメンがなかなかできあがらず、呼び出しブザーが鳴るのを今か今かとブザーをじっと見つめて待ちました。フードコート体験は、ごはんもおいしくとても楽しかったようで、全員完食でした!!そして、先生たちが何を注文して食べているのかも気にしながら、先生たちの様子を見守る児童たちでした。

 帰りの電車はみんな少々お疲れの様子でしたが、中津駅から学校まではしっかり歩いて帰ることができました。 

  

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