令和2年度 ICT支援機器教材展示会

12月24日(木)に、皇學館大学教育学部教授の大杉成喜先生を講師として招き、前半にICT機器展示会の参観とご持参いただいた機器の展示をしていただき、指導・助言をいただきました。後半は「特別支援教育におけるICT・AT(アシスティブテクノロジー)の活用」をテーマとして講義をしていただきました。 今年度は、新型コロナウィルスの感染予防対策の一環として、機器展示会は学部ごとに時間と場所を分けて行いました。

前半のICT機器展示会では、タブレット端末内で専用のアプリや電池を用いて車や電車のおもちゃを動かして遊ぶスイッチトイや電子絵本、視線入力装置、スヌーズレン等の展示を行いました。 子どもたちは、様々なICT機器に興味津々の様子で、それぞれの出展ブースで積極的に様々な支援機器の体験をしていました。大杉先生からは、中津支援の子どもたちは、視線入力装置等の最先端の支援機器を見ても、驚いたり臆することなく、当たり前のように接しながら、楽しんでいる様子にお褒めの言葉をいただきました。

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後半の講義では、ATについての基礎的なお話や、GIGAスクール構想について、視線入力装置の最前線の動向についてご講義いただき、講義内容につきましては、開催を校外へもWebにより発信し、合計13名の他の府立支援学校や各市町村の小中学校の先生方にも、ご視聴いただきました。

大杉先生、今年も様々な支援機器をご持参くださり、また本校児童生徒と教職員のためにご指導・ご助言をしていただき、本当にありがとうございました。

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