2月26日（金）の3, 4限に、中学部が多目的ホールで『卒業を祝う会』を実施しました。
はじめはの演目は『明日に向かって叩け！』です。 今年度は、新型コロナウィルス感染症予防の観点から、生徒たちが学習の成果を発表する機会が少なかったこともあり、それぞれのグループが音楽や自立活動で取り組んできた内容を発表しました。 DEグループからは和太鼓演奏「ワッショイワッショイ」を、FGグループからは合奏「Mambo No.5」の演奏を披露しました。 本番前には緊張した面持ちの生徒たちでしたが、各学級やグループ活動等でもたくさん練習を重ねてきたこともあり、本当に素晴らしい演奏で、見学者からも拍手喝采を受けていました。 演奏を終えた生徒たちは、緊張感から解放され、安堵した様子と成就感に満ちた笑顔が見られました。
続いての演目は『あの青春をもう一度』で、教員有志によるバンド演奏が行われました。 元気いっぱいでスピード感のある曲に、会場が一つとなって盛り上がり、曲が終わると生徒から自然とアンコール・コールが沸き上がりました。
また、『あの感動を忘れない』では、卒業生の3年間の学校生活の様子をムービーにしたものを、みんなで観ました。 3年間で大きく成長した卒業生の様子や、取り組んできた活動の様子を懐かしみ涙したり、時には笑いがあったりと、生徒たちだけではなく会場の誰もが話もせずムービーに見入っていました。
最後の演目の『もらってください』では、在校生みんなで協力して作成した色紙が、在校生の代表から卒業生に手渡されました。 卒業生は、素敵なリボンにラッピングされた色紙をもらい、照れくさいような誇らしいような表情でした。
生徒たち一人ひとりが主役となった、心温まる素敵な祝う会となりました。
