6月3日（木）、職員研修として、本校情報教育部主催の校内ICT学習会を行いました。国の施策である『GIGAスクール構想』により、本校でも、各教室に無線環境が整備され、30台の児童生徒用タブレット端末が配備されました。今年度は『GIGAスクール時代のサバイバル』と題し、年間を通して研修をシリーズ化し、実践的なタブレット端末の教育的活用方法を学んでまいります。
今回は、タブレット端末の基本的な操作方法の習得として、ソフトキーボードでの入力および、カメラ・写真アプリの使用方法と活用のヒントについて、情報教育部員より解説しました。また、『アクセスガイド』という、アプリの切り替わりや誤作動を防ぎ、児童生徒がアプリの使用に集中できるようにする設定について研修しました。アプリ内の広告バナーをタップ無効にする実演に、参加した教職員からは、「こんな機能があるんだ！」という声がもれ聞かれました。 残りの時間で、授業で活用できるアプリについての紹介も行いました。
GIGAスクール構想の理念である、児童生徒の『一人一台端末の学習活用』に向けて、本校の学校経営計画でも示している『教育実践×ICT機器の活用に向けた教材・支援機器の活用実践』を進め、私たち教職員は、ICTスキルの向上とノウハウの共有に努めてまいります。
