1月20日(金)に、第2回 人権研修を行いました。
今回は、福井大学子どものこころの発達研究センターの杉山登志郎教授より、「虐待を受けた子ども達の発達特性を踏まえた指導」というテーマでご講演していただきました。
トラウマの実態・種類や、虐待の後遺症としての発達障がいなど、虐待が子どもに引き起こす影響について学びました。また、虐待という視点を踏まえ、子どもの周辺情報を得る重要性に関する事例も紹介していただきました。
その他、児童生徒に対する指導・支援に関する事例検討等を通し、集団の中での一人ひとりに配慮した指導・支援の方法や、信頼関係の定着を考えることや子どもとの愛着を形成していく重要性についても学ぶことができました。
本研修で学んだことを今後の教育活動に十分生かし、児童生徒が人とのつながり、信頼を感じながら、安心して学校生活が送れるよう、日々の指導・支援に取組んでいこうと考えます。