なかつマラソン ~仕分けをしてみよう~

3月6日(月)の5, 6限に、小学部C高グループと中学部FGグループのメンバーが、『なかつマラソン ~仕分けをしてみよう~』と題しキャリア教育の一環として、令和5年2月26日(日)に実施された「大阪マラソン2023」のボランティア活動に取組みました。

一通り説明を聞いたあと、大阪マラソン公式のボランティア用ウィンドブレーカーとキャップを大阪マラソン組織委員会事務局 担当様より一人ずつ直接受け取り、着用しました。作業が始まる前から、全体の一体感が生まれ、子どもたちの嬉しさややる気の高まっている様子が見えました。
 活動内容としては、ウインドブレーカーの入った袋からスタッフのゼッケンを取り出し、仕分けるという簡単な作業でしたが、残りの作業量が一目で分かるように、スイッチを押すと数字が減っていくカウンターを設置し、ゲーム的要素を取り入れたこともあり、子どもたちは楽しんで取組み、誰一人途中で休むことなく時間内に全ての仕分けを行うことができました。また、子どもたちを支援する教師の姿も非常に活発で、全員が一丸となり楽しんで活動することができました。

事後アンケートでは、子どもたちからは、「分かりやすかった」「みんなとできてよかった」「仕分けのお仕事が楽しかった」等の感想が聞かれ、また教師からも「子どもたちにとって分かりやすく意欲的に取り組んでいた」「取組むなかで、一人でできるようになり積極的にできた」「夢中で取組んでいた」「長い時間、集中できていた」「大会だけでなく、他にもたくさんの人たちが頑張っていることを知るきっかけになって良かった」等の感想があり、とても充実した時間になったと思います。

例年、大阪マラソンには、知的障がいの児童生徒を対象とした府立支援学校が、参加記念品の袋詰め等のボランティアとして大会運営に携わっています。今回、肢体不自由の支援学校として何か協働できることはないか、ということから大阪マラソン組織委員会事務局 担当様と話を進め、本校が大会後のグッズ等の仕分け作業にボランティアとして参加させていただくことになりました。
 今回のボランティア活動の実施に際して、本校の子どもたちの発達段階や実態に応じ、いろいろなアイデアやご指摘をいただき、今回の活動ができたと考えています。
 府教育庁および担当指導主事様、ボランティア活動に向けご尽力くださり、ありがとうございました。

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